入社後約2年半、関東の事業所にて研修も兼ねて物流業務を担当しました。
その後約12年半総合スーパーの営業担当を3社経験し、現在は現在は㈱ストリックスデザインにて商品開発全般に携わっています。
※掲載内容は取材時点のものです。
Q.流石さんは、どんなお仕事をしていますか？
自社ブランド商品の開発を行っております。
具体的にはアイデアの創出から競合調査、デザイン、試作テストに至るまで商品導入までの全過程に携わっています。
商品の生産自体は中国や東南アジアで行われることが多いため、現地工場に直接足を運んで、工場の指導・改善を行うこともあります。
もちろん国内外で行われる見本市などにも視察に行き、市場のトレンドを掴むのも大切な仕事の一つです。
チームをマネジメントする立場でもあるので、目標数値の管理はもちろん、部下が働きやすい環境を作ることも私の仕事です。
Q.どんな時に達成感を感じますか？
A.最終的に商品化された商品が店頭に並んでいるのを目にした時です。
着想から全て自分で創っていくことになるので、商品が店頭に並んでいるのを目にした時は何とも言えない嬉しさが込み上げてきます。
Q.印象深い出来事は何ですか？
A.一大イベントの実行委員長に抜擢された事です。
商品開発部に着任したての頃、年に2度開催されているYUWA GROUP商談会（展示会）の実行委員長を任せられることになりました。
それまで実行委員としては携わってきましたが、実行委員長となると責任の重みが全く違います。
何より難しかったのが社員の意見を聞き、まとめあげて具現化していくこと。
レイアウト・企画内容・演出・人員配置・社内説明・会場設営に至るまで、普段の仕事とは全く違うことばかりで…。
試行錯誤を繰り返しながら、周囲のメンバーの支えもあり無事にやり遂げることができ、終わった後は達成感と充実感に満ち溢れていたのを覚えています。
普段の仕事ではなかなか経験できないことをさせてもらったおかげで、自分自身のステップアップになったと感じています。
Q.昔の自分と比べて、成長したと思う事はなんですか？
A.会社にとってプラスなのかマイナスなのかを考えられるようになりました。
正直言えば、営業時代は自分の担当さえ目標達成すればいいと思っているところがありました。
しかし徐々に…特に開発に携わるようになってからは、会社全体の利益になるかを考えるようになったと思います。
開発という仕事柄、為替や原油相場、世界情勢なども気にするようになり、新たな視点が身に付きました。
また貿易知識といった専門的な知識の習得もでき、業務経験を通じて自身のスキルアップと成長を日々実感しています。
Q.今後の展望をお願いします！
A.部下が自由に発言できる場をつくり、どんどん良い商品が生まれるような組織にしていきたいと思っています。
現在部下をもって仕事をしていますが、私の役目は部下が仕事をしやすいような環境をつくることです。
そのためにも部下の話を良く聞き、壁にぶつかった時により良い選択肢を与えてあげることが重要であると考えています。
人によっては自分から話すことが苦手な人もいますので…そういう部下には自分から話しかけ、話を引き出すように心がけています。
やはり「私はこういう商品を作りたい！」という強い意志なければ商品を創り上げることはできませんので、部下には自分自身の意見を持つことを大切にして欲しいです。
ある1日のスケジュール
出社
始業準備
清掃・朝礼
朝は清掃・ラジオ体操
朝礼からスタート
メールチェック
一日の業務内容の確認
問題事項の確認を行い、部下に指示
回覧・報告
社内書類や輸入関連の書類を回覧・確認
打ち合わせ
先週の懸念事項や重要案件の報告と対策を打ち合わせ
部署内の主なスケジュールを確認
お昼
会社近くのお店で部下と共にランチ
仕入先様と商談
今期の開発候補となる商品の打ち合わせ
見積り作成
得意先様のPB（プライベートブランド）商品の見積りを作成
終礼
業務の進捗状況や、残務の内容などを報告
資料作成
今期の開発商品会議に向けて資料を作成
退勤
翌日のスケジュールを確認して退社
お仕事フォト
自社開発商品を得意先様に向けてプレゼンテーションしているところです。コンセプトや背景など、開発者としてしっかりと売り込んでいきます。
休日の過ごし方
仕事が早く終わった日は家で料理を作ったり、社員と飲みにいったりしています。
休日は趣味のテニスをしたり、冬はウィンタースポーツを楽しんでいます。
画像は会社の仲間達とスノーボードに行った時の写真です。
ゴーグルで顔の判別がつきませんが、一番手前に映っているのが私です。
下は20代から上は40代まで幅広い年齢層のメンバーが集まり、毎回大盛り上がりです。
個人の趣味も楽しいですが、みんなで何かやるというのも楽しいな～とつくづく感じています。
