入社後、自身の出身地である九州地区にて約17年間にわたり、ドラッグストアやホームセンターの営業を担当しました。
現在は中野本社にて、総合スーパーを得意先とする営業部署の管理職についています。
※掲載内容は取材時点のものです。
入社後、自身の出身地である九州地区にて約17年間にわたり、ドラッグストアやホームセンターの営業を担当しました。
現在は中野本社にて、総合スーパーを得意先とする営業部署の管理職についています。
※掲載内容は取材時点のものです。
部下の数値目標の進捗管理や、得意先様の方向性を見極めた戦略の立案などを行いながら、一営業担当としての業務も行っております。
部下の仕事を管理しながら上手く行った時や、失敗した時の要因をきちんと聞きだし、それを次の業務に役立てられるようにノウハウとして蓄積しています。
部下への指導はできていないことへの叱責をするのではなく、目標を達成するために何をやるべきかを明確にアドバイスするようにしています。
部下が困難に直面して悩んでいる姿を見ると若い頃の自分を見ているようで、懐かしく感じることもあります。
失敗と成功を繰り返しながら成長していく部下を見るのが、私の一番の喜びです。
もう20年位前の話になりますが、あるドラッグストアの営業担当を任されることになった時の話です。
新規で取引が始まった得意先様ということで、私がそこの最初の営業担当として着任しました。
まずは人として信頼してもらえるようにきちんと挨拶するところから始め、それまで提案していなかった新規カテゴリーの商品を提案したり、得意先様からの難しい要求に対しても、自分なりに考えてできる提案をし続けました。
その結果、徐々に信頼を獲得するようになり得意先様自体の成長もあいまって、担当したばかりの頃は月数十万程度だった売上がなんと月数億円に!
しかも得意先様からは「最優秀ベンダー※賞」ということで表彰までしていただきました!
自分が認めてもらえたという嬉しさでいっぱいだったのと、何よりお客様と共に成長できたという商売の本当の楽しさみたいなものを味わいました。
※ベンダー…販売会社・販売業者のこと。得意先様から見ると、私たちは「生活用品のベンダー」という位置にいます。
今振り返ってみると自身の成長要因は大きく3つあると思っています。
1つ目は「成功体験を積む」ということ。
私は20代の頃の成功体験があったからこそ、仕事に自信がもてるようになりました。やはり若い頃は臆することなくチャレンジして欲しいと思っています。
2つ目は「失敗を客観的に分析する」ということ。
失敗するとついつい言い訳したくなるものです。「自分はこんなに頑張ったのに…」と思ってしまうこともしばしば。
でも大事なのは「お客様から見たら」「相手から見たら」どうだったのか、ということです。
失敗した時こそ自分視点ではなく、相手視点から見直していくということを心掛けています。
3つ目「上司や先輩のアドバイスに耳を傾ける」です。
困った時は経験豊富な人に相談してみるのが一番です。周囲を巻き込みながら課題をクリアしていくというのも、社会人にとっては必要なスキルとなりますから。
この3つを心掛けているからこそ、今の自分があると思っています。
自分の部下には、営業という仕事の面白みをたくさん伝えていきたいです。
人と信頼関係を構築していく喜び、数字をつくる喜びなど、自分が経験してきた商売の楽しさというものをぜひ味わってほしいという想いがあります。
普段はどうすれば部下がのびのびと力を発揮することができるのか考えながら指導するようにしています。
アレコレと細かく指導するのではなく、本人の考えを尊重して自主性を引き出したり、本人が自信をもって進めるようにゴールを明確に提示したり…。
それから相談しやすい雰囲気をつくるのも大事だと思います。
部下をもつ立場になって初めて気づいたのですが、実は自身も若い世代から学ぶ事が多いです。若い世代がもっているスキルだけではなく、情熱というか熱意といったものに触れ、驚かされることもあります。
自分が指導するばかりではなく、若い皆さんから刺激を受けながら共に成長できる関係性を築いていきたいです。
メールチェック
一日の業務内容チェック
朝は清掃・ラジオ体操
朝礼からスタート
問題事項や懸案事項など、部下の個別の案件を確認
得意先様へ提案するための資料を作成
部下と共に会社近隣の飲食店でランチ
商品の売れ行き進捗を確認
仕入先様や各物流センターの社員に電話で確認
仕入先様と交渉する内容を事前確認
価格の交渉や数量を交渉。
納期の確認など詰めていく
再度、得意先様へ提案するための資料を作成
部下の売上進捗を確認
利益率の確認など
部署全体の残務状況を確認して、対応内容を指示
各部員への連絡事項を伝達
残務処理と翌日の業務内容を確認し、退社
自社の商品展示会にご招待した得意先様との商談内容について部下と打ち合わせ中です。部下に寄り添い、成果を上げやすくしていく為のサポートも欠かせません。
腹周りが気になり始めた今日この頃…。休日は運動も兼ねて、若い頃からの趣味であるサーフィンに行こうと思っています!
画像は友和の若い仲間達と波乗りに出かけた時のものです。
部署関係なく、サーフィンという共通の趣味で集まる仲間と過ごす時間はとても楽しいです。心の中では「若者にはまだまだ負けないぞ!」と思いながらも、実は元気なエネルギーをもらっています。
本当は波乗りしているカッコイイ写真をお見せしたいところですが‥‥ここは自重しておきます笑