研修を終えた後、ドラッグストアやスーパーマーケットの営業を担当しました。
現在は品質管理業務に携わっています。

※掲載内容は取材時点のものです。

Q.島田さんは、どんなお仕事をしていますか?

A.YUWA GROUPが取扱う生活用品全般の品質管理業務を行っています。

メーカー・物流倉庫・得意先店舗・お客様など、YUWA GROUPが関わる様々な立場や視点から商品の安全性や機能性を追求するのが私の仕事です。
友和独自の品質基準である「YUWA STANDARD」に基づいて、適切な商品製造から販売がされるようマネジメントしています。

Q.仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

A.商品の先にあるお客様の生活を想像して、商品に向き合うことです。

生活用品の品質管理において大切なのは、その商品をお客様が使った時、本当に安心・安全で、求められるクオリティを発揮できるのかという暮らしに根ざした視点です。
効率化されたマニュアル通りに管理するのではなく、「もしかしたらこんな可能性があるかもしれない」と、お客様が生活している姿をイメージしながら向き合うことを大切にしています。

Q.仕事の中で、一番達成感ややりがいを感じた時はどんな時ですか?

A.「製品安全対策優良企業表彰」で特別賞を頂いたことです。

YUWA GROUPは過去3回受賞していますが、なかでも私が行ったのは、さらに効率的で質の高い管理体制を目指す取組みです。
まずは現状を知るために過去の不良商品の分析を行ったのですが、過去実績は手書きで残っているものが多く、それをデータにまとめ、分析するのが本当に大変でした。
地道な作業を乗り越え、新しい取り組みとして社外的に評価していただけたときは、ものすごく嬉しかったです。

Q.働く中で、どんなことが成長したなと感じますか?

A.チームで仕事に取組む意義がよくわかるようになりました。

入社前の私は、できない自分を認められませんでした。
ある時、重大ミスをしてしまったと思い焦っていたら、先輩があっさりと解決してくれたことがありました。その経験から、分からないことは素直に認め、チームを頼って仕事をした方が深い気づきを得ることに気づきました。一人ではできないことを達成できる、それこそがチームで働く意義だと感じています。
今では、自分が経験したことや、そこから得たノウハウはアウトプットして形に残し、チーム内の共有財産にできるよう心掛けています。

Q.後輩と、どのような関係を築いていきたいですか?

A.お互いの長所を活かし、相乗効果が生まれるような関係を築いていきたいです。

これまでたくさんの失敗をしてきましたが、その度に励ましてもらい、長所が伸びるように育ててもらいました。なので、私も後輩には同じようにしてあげたいと考えています。
後輩と一緒に仕事をすると、そんな視点があったのか!と、自分の当たり前を見直すきっかけになると感じています。先輩後輩という関係性ではなく、リスペクトを持って対等なコミュニケーションをすることで、互いの良いところを活かしあえる関係性が理想です。

ある1日のスケジュール


  • 出社・始業準備

    メールチェック
    一日の業務内容チェック


  • 清掃・朝礼

    朝は清掃・ラジオ体操
    朝礼からスタート


  • メールチェック

    品質不良情報を確認、必要に応じて担当者と打合せ


  • お申し出対応

    お客様からのお問合せ対応


  • 昼食

    デスクでお弁当を食べたり、近隣のお店でランチをしたり


  • 資料作成

    製品不良の案件に対し調査報告書を作成


  • 打ち合わせ

    営業担当者と、新規取扱い商品の事前チェック


  • 表示チェック

    商品開発の担当者と、新規商品について、パッケージデザインや表示内容をチェック


  • 終礼

    業務進捗や、残務内容等を報告


  • 資料作成・退勤

    品質試験を実施するための見積作成や、取扱い事前チェック結果の報告資料を作成

お仕事フォト

実績分析の結果を部内に共有している風景です。
難しい案件はチームで共有し、共に解決策を探っていきます。

休日の過ごし方

食べることが好きなので、休日は気になっていたお店へ食べに行き、ついでに周辺を散歩したりしています。
写真は江戸東京たてもの園に出かけた時のものです。歴史ある建物がいくつもあり、クラシックな洋館のカフェなど、レトロな雰囲気が大好きです。
特におすすめなのが庭園にある金木犀です。秋になるとオレンジ色のかわいい花がいっぱいついて、辺り一面いい香りがします。毎年、花が咲くのが楽しみなんです!