研修終了後、スーパーマーケットやネット通販などの営業を担当し、現在は商品開発業務にて管理職についております。
※掲載内容は取材時点のものです。
研修終了後、スーパーマーケットやネット通販などの営業を担当し、現在は商品開発業務にて管理職についております。
※掲載内容は取材時点のものです。
私が所属する部署では、商品製造から販売、その後のフォローに至るまで、ものづくりの全過程に携わっています。
その中で私は、カトラリー用品(箸・スプーン・フォークなど)といった直接口に入れる商品を扱っているため、品質管理には特に注意しています。
生産は中国や東南アジアで行われることも多く、品質への価値観が異なるため、現地の工場へ直接足を運んで指導・管理を行っています。
もちろん、市場トレンドや最新情報をタイムリーにキャッチして、新商品開発に活かすことも重要な仕事です。
行きつけの飲食店でテイクアウトをした際、私が開発したスプーンが使われていたことがありました。さらに、近所の銭湯にあるデザートスプーンも私が作ったものだったり。
担当する商品の多くは業務用なので、お店で直接販売されることは少ないのですが、その分、日常の中で思いがけぬ再会を果たすと、言葉にできないくらいうれしいです。
たくさんの苦労を乗り越えて作った、まるで我が子のような商品が世の中でも必要とされて、最終的に自分の手元に「帰ってきた」旅路を想像すると、とても感慨深く、もっとたくさんの方々に使ってほしい!と気持ちが熱くなります。
これからもそんな商品をつくり続けていきたいですね。
生活用品はどこでも簡単に購入することができますが、その裏には、多くの人の仕事や想いがあります。
原料調達から加工、流通に至る過程には、そういった人々の見えない努力やこだわりがたくさん散りばめられており、その背景を想像して敬意を持って商品に触れるようにしています。そうすることで商品の魅力に深く触れることができ、次のものづくりをより良くするヒントが見つかったりするんですよね。
あと、これは私が勝手にやっていることなのですが、1日1つ以上は面白いことを見つけてメンバーに共有するようにしています。
例えば自分の言い間違いや、変換ミスなど些細なことですが、メンバーの笑顔を増やすためにお笑いセンサーを張り巡らせています(笑)「あの部署はいつも楽しそう!」と、社内で噂になるくらいが理想です。
世界情勢が大きく変化している中、これまでと同じ仕事をしているだけでは取り残されてしまいます。新しい商品を作るだけでなく、新たな販売先や販売方法も開拓していく必要があると考えています。
その一環として、現在進めている海外への輸出事業を軌道に乗せることが当面の目標です。キャリアを重ねる中で役職もつき、ある程度仕事が任されているからこそ、どんどん新しいことにチャレンジしていきたいです!
そんな私を見て、後輩たちも安心して仕事に挑戦できるようになるとうれしいですね。
部下や後輩を育成する時、まずはその人がどんな人生を歩み、何に興味を持っているのかなど価値観を知ることを大切にしています。
個性や特性に合わせて、教え方や仕事の進め方を変え、その人がその人らしく力を発揮できるような環境を作れるように心掛けています。
それにプラスして、人は「自分で考えたことを自分の力で実行できた」という経験が多ければ多いほど仕事へのエネルギーは高くなると感じているので、できる限り部下の意志が反映されたものになるようにサポートしています。
そうすることで、一人ひとりの熱量が上がり、チームとしても良い結果が導けると信じています。
メールチェック
一日の業務内容を確認
朝は清掃・ラジオ体操
朝礼からスタート
部内の情報共有、課題などを確認
展示会準備やSNS運用など、プロジェクトのメンバーとミーティング
午後の商談で使用する見積書・商品サンプルの確認
得意先へ行く途中で昼食
得意先にて新商品の提案商談
部下が作成した資料の確認やアドバイス
海外工場の担当者と新商品や懸念点についてリモート商談
部下の業務進捗や残務内容を確認
輸入関連書類の確認・承認
翌日のスケジュールを確認し退社
部署でのミーティングの様子です。最低でも週に1回はメンバーとミーティングをし、それぞれが担当する業務について共有しつつ、課題点はみんなで意見を出し合っています。
子供のころから30年以上応援している地元仙台のサッカーチーム・ベガルタ仙台の応援にスタジアムへ行きます。
90分間叫び飛び跳ね続けるスタイルで愛するチームを強く鼓舞するのが私流です。
もちろん勝利ばかりではありませんが、仲間とともに勝利を目指す闘いの日々が仕事を頑張る活力にもなっています!