Q.坂上さんは、どんなお仕事をしていますか？

A.全国の得意先様に対して、売場改善と数値向上のための分析提案を行っています。

各得意先様の営業担当と連動して、より効果的な営業活動ができるようサポートをしています。
社内の調査部※から提供される情報や、市場動向、トレンドといった各種情報、それから競合他社との比較や販売実績などなど…様々なデータを組み合わせて分析しています。
営業担当だけでは中々できない、その得意先様ごとの深堀り提案に繋げていくのが私の役割です。
※調査部…マーケットリサーチを担当している部署

Q.やりがいに感じる事は何ですか？

A.消費者のインサイトやこれまでになかった新しい切口を発見した時です。

膨大なデータや数字が示す意味を読み取り、あらゆる仮説を検証して解釈をしていくプロセスはとても大変です。
その分新たな消費者のインサイトやこれまでになかった新しい切口を発見した時は、とてもやりがいに感じ嬉しくなります。

Q.印象深い出来事は何ですか？

A.初めて担当を持った頃、自分の頑張りに上司が気づいて声をかけてくれた時です。

以前スーパーマーケットの営業を担当していたことがあります。
初めて一人で担当を持つことになって、ひとり立ちできた嬉しさと、自分の力で何とかしていかなければならないというプレッシャーを感じていました。
課題を一つずつクリアしながら実績を積み上げていたところ、自分の頑張りに当時の上司が気づいてくれて声をかけてくれたんです。
同じ部署にたくさんの同僚が居たので、まさか自分の仕事の成果に気づいてくれるとは思っていなくて。

「頑張りを認めてもらえる」「努力した結果をきちんと見てくれている人がいる」ということに気づき、すごく嬉しかったですね。

Q.成長したなと感じることは何ですか？

A.営業として仕事をする中で対人関係を築いたり、人前でプレゼンすることに少しだけ自信を持てるようになりました。

どちらかと言うと人見知りで、引っ込み思案な性格でした笑
通販の営業担当をしていた時、自身でテレビの生放送に出演して販売したこともあって…当時は泣きながらでしたが今となっては良い思い出です笑
「どうすれば商品の良さが伝わるか・人の心に響くか」を真剣に考えるきっかけにもなり、今の仕事にも確実に活かされています。

また子育てを経験したことにより、限られた時間をいかに有効に使うかを必死で考えるようになり、時間の効率活用が上手くなったと感じています。
ママさん達が日々かかえている不安や苦労や喜びを自分事として感じられたことは、生活用品を扱う友和での仕事にも大変プラスになると思っています。
…こうして振り返ってみると、一つ一つの経験が自身の成長に繋がっているんですね。

Q.今後の展望をお願いします！

A.的確なアドバイスで仲間の助けになりたいです。

意見を言ったり相談したりしやすい関係を築いた上で、個々の能力や個性を十分に発揮できるような環境づくりをしていきたいです。
全体の調和を整えていくことでチームとして融合させていけば、成果も最大になると考えています。

あと、個人的に目指しているのは「的確にアドバイスができる人」です。
仕事は課題の連続ですから、こうしたいんだけども上手く出来ない…ということがたくさんあります。
そんな時、瞬時に判断して的確に指示ができる人ってカッコイイなって思うんです。
おそらくたくさんの経験と柔軟な発想、そして何よりも課題に向き合おうとする誠実さを備えているからこそ成せる事だと思います。
自身もそうなれるように努力して、仲間の助けになるような存在になりたいですね。